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スーパーオーディオCDを3人の問答で解説しちゃいます。SACDプレーヤー情報 AVアンプ情報

目次

スーパーオーディオCD入門
  1. スーパーオーディオCDとは?
  2. スーパーオーディオCDのマーク
  3. CDプレーヤーでも聴けるハイブリッドディスク
  4. SACDプレーヤーはCDも再生できる
  5. ユニバーサルプレーヤーとは?
  6. ユニバーサルプレーヤーとSACDプレーヤー
  7. SACDステレオとSACDマルチチャンネル

スーパーオーディオCDの音

  1. SACDの音は粒子が細かい
  2. シャラシャラとシャシャ
  3. 音を画像にたとえる
  4. SACDは自然な音
  5. SACDは音が拡がる
  6. SACDはアナログの持ち味もパッケージング
  7. DSDとは?
  8. DSDレコーディングとは?
  9. DSDマスタリングとは?(SACD制作の流れ)
  10. DSDマスタリングとは?(続き)

マルチチャンネル入門

  1. マルチチャンネルとは?
  2. マルチチャンネルの表記
  3. マルチチャンネルにAVアンプが必要
  4. マルチチャンネル再生に必要なもの
  5. 今までのオーディオを使用してマルチにする方法

図説マルチチャンネルの響き

  1. プラネタリウムタイプ
  2. コンサートタイプ
  3. 2チャンネル拡張タイプ
  4. あとがき

問答24 図説マルチチャンネルの響き
コンサートタイプ

所長「コンサートタイプのマルチは、コンサート会場のような響きになる。前回のプラネタリウムタイプのように、後ろから楽器が鳴るタイプとはちがうマルチだ」

オーディオ君「だろうな。ベートーヴェンの〈運命〉で、後ろからトロンボーンが鳴ってもおかしいもんな(笑)」

所長「でも、オペラのマルチでは、演出の音をサイドやリアにもってくるものがあるんだよ。ではコンサートタイプのマルチは下図だ。見てくれ」

所長「このタイプは、クラシックに多いんだけど、ポップスやジャズでもライヴ盤はこうだね」

オーディオ君「ライヴ盤ならこうなるのは当然だ」

新入所員「オススメはありますか?」

所長「クラシックならぜったいに新録音のSACDがいい。マルチを前提に録音しているから、空間の広がり方が自然なんだ」

オーディオ君「しかし、また同じこと聴くけど、クラシックでマルチが必要なのかね?」

所長「わたしも最初そう思っていた。でも今では180度考えが変わったね。むしろクラシックこそマルチのがいい

オーディオ君「どうしてだい?」

所長「やはり残響音。倍音やら、なんやら詳しいことはわからないが、楽器の音ってコンサート会場の響きで育てられるっていうじゃない? その残響音が広がるのは、臨場感うんぬん以前に、とにかく音楽として聴きやすいよ」

オーディオ君「まあ、今までの2チャンネルステレオは、聴いているとはいえ、音を読む観賞だからな。我慢してたけど、実はブルックナーの交響曲は全曲通して聴くのがつらかった(笑)」

所長「だろ。でもマルチでは体感になる。ストレスなしでリラックスして音楽に浸れるんだよ。ブルックナーの交響曲だって、プレイボタンを押すのが楽しいんだ(笑)」

オーディオ君「ははは」

新入所員「では、最後のマルチのタイプを教えてください」

所長「わーた。ではいよいよ、次で長く続いたこの問答も最後だ」

オーディオ君「ほんとうか?…」

所長「ほんとうだ」

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