グレン・グールド
バッハ:イタリア協奏曲、パルティータ第1番/第2番 |
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GLENN GOULD
BACH:"ITALIAN" CONCERTO /
PARTITA NO.1, NO.2

録音1959年
ソニーミュージック
Amazon(国内盤) ¥3,642
Amazon(輸入盤)
¥1,475より
国内盤はソニーのSACD初期の正方形デジパック仕様。4つ折のペラ解説書には、初出のLPに掲載されていたライナーの日本語訳を掲載。
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“グールドのバッハ、ここにあり”の「イタリア協奏曲」
本作は、グレン・グールドの数少ないSACDのひとつ。SACD専用ディスクです。
これはグールドの9枚目のアルバム。1959年録音で、まだコンサートをしていた頃の演奏です。曲はバッハの「イタリア協奏曲」とパルティータ第1番、第2番。
「イタリア協奏曲」は“協奏曲”と名がつくものの、鍵盤楽器だけの曲です。バッハの中でも、とりわけ明るく爽快な曲。
これをグールドの、超絶的なマルカート奏法で聴くと、この上なく興奮します。特に第1、第3楽章のスピード感は素晴らしい。またゆっくりとした第2楽章は、独白的な世界を感じました。
つづくパルティータも親しみやすい楽曲です。第1番は明るくメロディアスな曲。第2番は短調な中にクールな感じ。
グールドの演奏はパルティータも独特です。早いパッセージを無機的な音処理で疾走するところが爽快。
一般にグレン・グールドというと『ゴールドベルク変奏曲』が思い浮かびますが、“グールドのバッハ、ここにあり”と圧倒的な印象を与えるのは、この「イタリア協奏曲」やパルティータのほうではないでしょうか。デビューした頃の、溌剌としたグールドがここにはいます。
アルバムはトータル40分ほど。明るく、ノリノリのバッハと、グールドの奏法が見事に融合した「音楽時間」を楽しめます。
SACDの音
1959年録音ですが、音は柔らかく、ヒスノイズはほとんど聞えません。正確には、かなりの大音量にすると聞えるのですが、それも空気中に感じる程度。「シャー」という音にまでならないヒスノイズとお考えください。
クリアな音空間ですので、チェンバロのように単調に思えるグールドのタッチが、実は微妙なニュアンスを持っているところも堪能できました。
Amazon(国内盤) ¥3,642
Amazon(輸入盤) ¥1,475より
グレン・グールドのSACDレビュー
 2011.10.19
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