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音響が素晴らしい、メシアンのピアノ曲
メシアンの「みどり児イエスにそそぐ20の眼差し」は、不思議に惹きつけられる曲です。僕はカトリックには詳しくなく、そちらからのアプローチはできませんが、ピアノ曲としては大好きです。
聴き手に自由な空間を提供してくれる音響がいいんですよね。「ドビュッシーの音響を進めていくと、こうなるのかなあ」といつも思います。
冒頭は繊細に始ります。ほんとうにイエスにそそぐ優しい「眼差し」という感じ。
でも途中から、ガンガン、パワフルな曲調になるんですよね。そこも、児玉桃さんはガンガン弾いてくれています。ボリュームをわりと大きくして聴きましたので、タッチが強烈に聴けました。
この曲、LP時代はミシェル・ベロフ盤が有名だったと思いますが、僕はピーター・ゼルキンのCDで今まで聴いてきました。児玉桃さんの演奏は、ピーター・ゼルキンに劣らず、とても良かったです。
加えて、最新録音なので音響が素晴らしく、これからはこのSACDを聴くことになりそうです。毎度のことながら、現代音楽を聴く時、マルチチャンネルはとてもいい環境だと思いました。
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 2008.4.16
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