高中正義、ベスト選曲のライヴ形式録音
高中正義のデビュー30記念ライヴ、そのリハーサルをライヴ録音したSACDです。
会場の、Liveteriaは東京の乃木坂、ソニー・ミュージックにあるスペースです。そこでのライヴ形式の演奏を、DSDレコーディングで、ステレオ&マルチチャンネル一発録りという、心魅かれる設定です。
リハーサルをライヴ形式で録音ということなので、観客の存在は感じませんが、ライウ感は確かにあります。
マルチチャンネルは、会場の臨場感という感じではなく、音に包まれる感じのつくりです。
バンドはもちろん前方ですが、シンセの長い音が後ろよりから出てきます。とは言っても、やわらかく広がる音。極端な指向性があるわけではなく、全体に溶け込むように音響が広がるので、とてもいい感じです。
このマルチチャンネルは、音で作られた「丸い部屋」の中にいるようで、居心地がいいのです。
音はさすがにやわらかく、「音匠仕様」が効果テキメンかもしれません。ボリュームを、これでもか、と上げて聴いたのですが、圧迫感がありません。やはり音が違いますね。
高中正義のベスト的な選曲、ということですが、個人的には4曲目の「Redy to fly」から盛り上がってきました。でたぁー! この曲好きなんだよねえ。みんなが知っている、おなじみの曲。
ここからラストの「Blue lagoon」まで、コンサートで総立ちのようなノリになります。高中正義のギターは、フュージョン風、ディスコ風、サンバ風のリズムの上を、縦横無尽に奏でます。
ハイブリッド&「音匠仕様」になっての再発売。
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〈音匠仕様〉のSACD・レビュー
 2008.7.24
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