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Beatles For Sale (UK mono)

シブイが味わいのあるジャケット。こういう顔、僕にはできないなあ。 オリジナル盤だとレコードの出し入れは、内側からおこなうちょっと凝ってます。

ヤフー・オークションで落札した

『Please Please Me』のmono盤が素晴らしかっただけに、楽しみにしていたのだが、ヤフオクで落とし、商品が届いてみてキズの多さにあぜんとした。
 オークションの場合、出品者が「傷があります」といってもどの程度か分らないからやりにくい。LPは傷があっても音に影響しないことも多いのだ。だから傷くらいは屁でもないのだが、ここまで深く刻まれているとは思はなかった。
 出品者と自分との認識の違いなので、如何ともしがたいが、UK盤は目で確かめられる中古店で買うほうが安全かもしれない。
 とは言っても、先に中古店で求めた「Sgt. Peppar」は奇麗な盤だったのに「ブチブチ」だった。UK盤を購入するのは、ロシアンルーレットのようなものかもしれない。
 幸いこのレコードは傷だらけなものの、そこまで「ブチブチ」ではない。針飛びもない。が、やはり何ヶ所の「プッ、プッ、プッ」はどうもなあ。特に「No Reply」の出だしの「プッ」は「オギャー」と赤ん坊のように泣きたくなるのである。

本当のモノラルの音とは

 さて肝心の音であるが、同じUKオリジナルでも『Please Please Me』ほど感銘しなかったのが正直なところである。もっとも『Please Please Me』の生々しさが一期一会の特殊なものなのかもしれないから、比較するのも間違っているかもしれない。
 カートリッジをモノラル専用にしたらどうだろうか。うちのプレーヤーはシェルを替えることができないタイプなので、気楽にできないが、やってみたい気はする。本当のモノラルの音とはどんなものだろう。
 (追記:その後モノラルカートリッジを購入、プレーヤーもガラードにしてガッツのある音を楽しんでいます。「プチプチ」もまったく気にならなくなるのだから、オーディオとは変わるものです)

The Beatles In Mono Boxセット(Amazon)
アナログのモノラル盤を聴くのは、金銭的にも大変。2009年のリマスターCDのモノボックスは音もほとんどアナログと変わらない上質のもの。ステレオとのちがいをこちらで聴いてみてはいかがか。