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オールディーズ(国内盤 赤盤)

変なイラストのジャケット。これはこれで「赤盤」がでるまで、市民権を得ていた。ビートルズって『ビートルズ物語』とか変なレコードもあったから、これも、まあOKだったんだな。

ビートルズの初期ベスト・アルバムだったが

『オールディーズ』は「赤盤」「青盤」が出るまでは唯一の、ビートルズのベストアルバムだった。
 でも、たくさん聴いたかというと、じつは聴いてないんじゃないかなあ。僕の場合、友だちから初期のアルバムは全部録音させてもらっていたので、『オールディーズ』のありがたみは薄かった。
 ですので、今回も資料として買っておきました。しかしそれでも『オールディーズ』にもこだわる。下の写真のとおり赤盤です! 『オールディーズ』の赤盤なんて、ちょっと意外でいい。それでいて値段は1000円代で文句なしである。
 ホントは『オールディーズ』はUK盤ねらいだったけど、ヤフオクを見ても高いし、ま、このへんでいいでしょう。

『オールディーズ』の不思議

僕が『オールディーズ』についていつも不思議に思うこと。
 なんで「バッド・ボーイ」収録なの?
 ビートルズ初期のヒット曲に比べるとあきらかに格下の「バッド・ボーイ」が居心地悪そうにしていらっしゃる。「バッド・ボーイ」収録は、このアルバムのセールスポイントだが、期待しただけガックリきた。もっとも今聴くとジョンの歌いっぷりにへんな感動をおぼえるが。
 裏ジャケットの写真はなんじゃい?
 来日したときの写真かなあ。ポールが「寿」の入った着物を着ている。部屋には日が差し込んでいる。なんかヤクでもやっていそうな場面だ。ジョンは顔、映ってないじゃん。ポーズしてないビートルズ。生々しかった。