ジャンル SACD
ポップス・スーパーオーディオCD(SACD) おすすめソフトレビュー

ジェネシス インヴィジブル・タッチ

GENESIS
Invisible Touch

輸入盤、Virgin

Amazon(輸入盤)
Amazon(紙ジャケ)

1枚ものプラケースに、SACDハイブリッド盤1枚と、DVD1枚の2枚組。

DVDには〈DTS 5.1サラウンド・サウンド〉〈ドルビー・デジタル5.1サラウンド・サウンド〉を収録。DVDプレーヤーでサラウンド環境のある方も楽しめるようになってます。

あと特典映像。当アルバムのビデオクリップがいくつか。また、現代と当時それぞれのメンバーのインタビュー。ビデオクリップのメイキング。ライヴ映像はインタビュー中に挿入される、ちょっとしたものくらい。輸入盤なので字幕はなし。

ジェネシス第2期発売、その他のSACD。国内盤(紙ジャケ仕様)と輸入盤


Genesis 1983-1998(輸入盤、ボックスセット)


ジェネシス(紙ジャケ)
Genesis(輸入盤)


ウイ・キャント・ダンス(紙ジャケ)
We Can't Dance(輸入盤)


コーリング・オール・ステーションズ(紙ジャケ)
Calling All Stations(輸入盤)

ジェネシスが頂点をきわめた、80年代を代表する1枚

 ジェネシス、1986年の作品。2007年リマスターのステレオミックス、サラウンドミックスを収録しています。

 80年代、すっかりポップになってしまったジェネシスですが、昔からのプログレ・ファンの非難をよそに、かなり売れまくった作品です。ヒット・シングルも多数収録。
 聴いてみると、ドラムはソリッドで無機質な音、DX7やエミュレータなどの、今聴くとショボめのシンセ音。
 「うわぁ、80年代だぁ〜」
 と、誰もがうなることでしょう。80年代、同じくポップ路線に変更したイエスとかぶる音作りですね。『インヴィジブル・タッチ』と同じ年には、ジェネシスを脱退したピーター・ガブリエルの『SO』も出ていましたっけ。両者ともノッてましたなあ。

 先に書いたように、プログレ時代のジェネシス・ファンには受け入れがたいポップなジェネシスですが、自分は、この作品、かなり好きです。
 各曲のメロディーがやはりいい。しばらくすると、最初、違和感があった80年代サウンドも「こうなるべくしてなった」ような、普遍的な音に思えてくるから不思議です(僕だけか?)。
 ガブリエル脱退後のジェネシスは、フィル・コリンズの独壇場ですが、これはこれで彼の歌いっぷりに圧倒されますしね。英米で一番華やかに売れた時期というのも、うなずけます。

サラウンドはベリー・グッド

 マルチチャンネルで聴きましたが、サラウンドは『トリック・オブ・ザ・テイル』と同じく、とてもいいです。
 前方中心で、突出する音をリアに配置することはない。全体がスムーズに広がり、包まれる感じ。たとえると、自分が小さくなって、身体ごとヘッドフォンの中に入って聴いている感じだろうか。見事にサウンドに浸れます。

国内盤は紙ジャケット仕様で発売

 プラケースの輸入盤を聴いたが、第2期も第1期と同じく国内盤が〈紙ジャケット仕様〉でこの12月に発売される。
 第1期はともかく、CD時代が重なる第2期を紙ジャケにしてもどうかと思うが、第1期の紙ジャケをレコード店で手に取ると「いいなぁー」とやはり思うので、好きな方は、紙ジャケをどうぞ。

Amazon(輸入盤)
Amazon(紙ジャケ)

ジェネシス『トリック・オブ・ザ・テイル』のSA-CDラボ♪♪レビューもあわせてご覧ください。第1期発売分ディスコグラフィも掲載。

2007.11.26
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