ピエール・ブーレーズ/ニューヨーク・フィルハーモニック |
バルトーク: 普通のプラケースにブックレット。ブックレットの裏表紙は「中国の不思議な役人」のLPジャケット画になっている。 このSACDのリリース当時(02年)と違って、現在はマルチチャンネルに、往年の4チャンネルを収録するSACDも多いので、いずれ出してもらいたいものだ。 |
ブーレーズ、4チャンネル時代の名盤のSACD 「管弦楽のための協奏曲」は、ジャケットをご覧になるとわかるように、70年代、SQ4チャンネルレコードとして発売されたもの。4チャンネルレコードの代表盤として記憶しておられる方も多いと思う。 しかし、このSACDのマルチチャンネルは、4チャンネル音源ではないと思われる。往年のファンは気をつけてほしい。 ブーレーズの「オケコン」「役人」は不滅でしょう アナログLPを知っている世代として、マルチチャンネルのことを先に書いたが、肝心の演奏は、誰にも文句のないところだろう。たとえ4チャンネルでなくても、この演奏の価値はいささかも曇らない。 ブーレーズのSACD 2008.3.28
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