エサ=ベッカ・サロネン指揮&ロサンジェルス・フィルハーモニック |
ムソルグスキー:禿げ山の一夜(原曲版) 解説書にはディズニー・ホールのディズニーとからめて、ディズニーの映画「ファンタジア」とそこで使用された「春の祭典」のこと、ストラヴィンスキーのこと、が書いてあるみたいだが、英語なので解読できず。ざんねん。 |
ムソルグスキーのオリジナルがいい「禿げ山の一夜」ユニバーサルのドイツ・グラモフォンから新譜のSACDがでましたので聴いてみました。サロネンのひさびさのディスクです。 まず1曲目、ムソルグスキー原曲による「禿げ山の一夜」でおどろきました。 やわらかい音の「春の祭典」だが、これも「春の祭典」だ さてメインディッシュ「春の祭典」(1947年版)。 音はやわらかい、と書きましたが、ダイナミックレンジはすごいですよ。とくに大太鼓(バスドラム)の重低音といったら、ずしんずしんとボディーブローできます。 話がそれました。最後に「中国の不思議な役人」もよかったです。これは組曲版のほうが聴きやすいでしょうね。「禿げ山の一夜」「中国の不思議な役人」「春の祭典」とつづくプログラムは、なんかいい流れですね。一気に聴いてしまいます。 2006.9.24 |