ポール・ヒリヤー指揮 シュトックハウゼン:Stimmung |
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現代音楽のカリスマ、シュトックハウゼンの声楽曲 2007年に現代音楽作曲家カールハインツ・シュトックハウゼンが亡くなりました。 最初チベットのお経のような唸り声。次には、音波をなぞったような声。それからいろいろな言葉(歌詞)。いろいろな発生の声。 マルチチャンネルですが、ジャケット裏には車座になって座る歌手が写っているので、「これは、前後左右から声が出てくるのでは」と予想したのですが、ヴォーカルは前方から左右に広がる感じで、ことさら後ろからというわけではありませんでした。普通のクラシックのマルチといえますね。もちろん声の残響音は、部屋全体に広がります。 こういう曲は最初聴いた瞬間、環境音楽みたいで、「なかなか、いいな」と身を任せられるものですが、15分くらいしてくると飽きてくるものです。 2008.9.21
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