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ゲイリー・バートンのヴィブラフォンをSACDで
本作はヴィヴラフォン奏者のゲイリー・バートンのSACDです。
1998年くらいのアルバム。バートン以外のメンバーは、チック・コリア(ピアノ)、パット・メセニー(ギター)、ロイ・ヘインズ(ドラム)、デイヴ・ホランド(ベース)という有名どこです。曲はメンバーのオリジナルのもの。
ゲイリー・バートンとチック・コリアのデュオ・アルバムが昔ありましたね。あんなクリスタルな感じが、このアルバムでもけっこう感じました。
パット・メセニーの加入でより厚みがでています。でもメセニーのギターも抑制がきいたものでシブイです。
チック・コリアのピアノ(アコースティック・ピアノ)は、やはり好きです。よく聴いた70年代の頃を思い出してしまいました。
マルチチャンネルも収録しています。サラウンドでは前方180度に広がる感じになる。左手にチック、右手にメセニーだ。中央をつなぐのが、バートンのヴィブラフォンで、ヴィヴラフォンは左サイド〈低音〉から右サイド〈高音〉まで、かなり広がります。まるで半円形のヴィブラフォンみたいです(笑)。
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 2008.10.14
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