増尾好秋と彼のグループ バルセロナの風 |
オリジナルどおり見開きです。見開きの解説もちゃんと再現されているのだけれど、さすがに文字が小さくて読めない。なので別紙で、そのままのレイアウトで解説がついております。 あとディスクも懐かしいCBS・ソニーのオレンジと白のあのレーベルデザインであります。ただしマークはさすがに、CBS・ソニーのマークにはなっておりませんが。 |
昭和のジャズ、すごくいいじゃんソニー・ミュージックから〈昭和ジャズLegendシリーズ〉が発売された。70年代の日本のジャズが、SACDハイブリッド盤/紙ジャケ仕様で復刻されたのである。先のスリー・ブラインド・マイスの復刻といい、最近は“和ジャズ”がブームみたいですね。 正直70年代、自分は若造だったせいか、どのジャンルの音楽もアチラ(洋楽)のほうがいいと、日本のものを聴かなかったが、今は、客観的に、そして素直に、当時の日本の音楽が聴けるようになりましたね。 で、今回はジャケットに魅かれるところがありまして、この増尾好秋『バルセロナの風』を聴いてみました。 結構いいです。最初、エレキギターのちょっと小粋な音が、メロディーを奏でる。インプロヴィゼーションになると、その音が白熱かつ、のびやかになってくるという感じ。 音はもろアナログ 音は「もろアナログ」であります。最近の録音とは、まるでちがって、かなりコクがありますね。SACDなので、そこんとこはバッチリです。なんか、演奏と音と、両方から攻められる感じです。 このシリーズ、第1期(6月~8月の3回にわけて発売)だけでも15タイトルでる。ジャケットを見ただけで「おっ」と懐かしいものがあるので、どうぞチェックしてみてください。完全生産限定盤です。 2007.6.22 |
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