PIRI THOMAS
EVERY CHILD IS BORN A POET

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ジャケット写真に文字がついているが、これは文字の刷られた薄紙(いわゆる帯のようなもの)を載せているせいです。こういうパッケージデザインなんですね。
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トーマスの自作ポエトリー・リーディングと音楽
本作はジャズというより、ラテン系です。
ピリ・トーマスは1928年、ニューヨーク生まれ。ニューヨーク・プエルトリカンの作家として重要な人物らしい。本作は、ピリ・トーマス自身による詩の朗読(ポエトリー・リーディング)をおさめた作品です。
レーベルはSA-CD化ですごく音が生々しくなったアメリカン・クラーヴェ。国内盤で日本語対訳、日本語解説付き。紙ジャケ風です。
ピリ・トーマスは1928年ニューヨーク、ハーレム生れ。67年に作家デビュー。武装投獄と殺人未遂によって刑務所にも入れられていたという。詩と散文は他の作家にも影響を与えているようで、現在もポエトリー・リーディングを続けているそうだ。
トーマスによる詩の朗読のバックに、パーカッションなどのラテン系の音楽が流れる。それの間に音楽だけのトラックが挟まれるのがおおまかな構成。
ピリ・トーマスのポエトリー・リーディングは、シンプルで熱く力に満ちていて、それ自体が音楽のようでもある。
フルに音楽のソフトとは言えないが、文学的刺激を求める方にはピッタリだと思う。オーディオ的には朗読以外の音楽トラック(特にパーカッション)でアメリカン・クラーヴェの高音質が垣間みれる。キップ・ハンラハンも参加している。
オリジナルカラーのブックレットと、その日本語対訳が付く。
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 2008.10.14
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