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ゴンチチ スーパーベスト2001-2006

Hybrid
国内盤、ポニーキャニオン

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普通のプラケースにブックレット。ブックレットには青木誠による解説。

ゴンチチの多彩な音楽性が聴けるベスト盤

 本作はギター・デュオ、ゴンチチのベスト・アルバムです。ポニー・キャニオンに在籍した01年の『GUITARS』から06年『我流一筋』までの作品からの選曲。プラス2曲の新録音。
 ベスト盤なので、彼らの多才な音楽性を聴けるのが魅力です。ゴンチチというと、「ギターを聞かせる」が優先して、ギターだけのような印象を持つかもしれませんが、そんなことはありません。
 このベスト盤には、ギター・デュオだけで、朝日のようにフレッシュに輝く音楽もあります(「放課後の音楽室」2006バージョン、新録音)。バックに多彩なミュージシャンを向かえた意欲作もあります(「Lovers」)。プログラミングをバックにしたノリノリの曲もあります(「midnight cable car」)。
 これらを聴くと、ゴンチチがアルバムごとに、音楽性を進化させてきたのがわかります。
 音も、アコースティック・ギターを味わうのも良し、全体の音を味わうのも良し、2本のスピーカーが、オーディオ的満足を与えてくれるでしょう。マスタリングは、Stearling Studio NYCのChris Athens。
 このベスト盤を聴くと、オリジナル・アルバムも聴いてみたくなります。それらもSACDで発売されているので、よかったら聴いてみてください。これらのマスタリングは、たぶんみんな、同じStearling Studio NYCの名エンジニア、グレッグ・カルビによるものです。

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ゴンチチのSACD
GUITARS
21世紀最初の作品。心なごむギター・デュオの音楽。
made in Ukulele
ウクレレで構成された作品
A Magic Wand of”Standards”
ゴンチチ初のスタンダード集
gontiti 25th Anniversary CD
ゴンチチ25周年記念のアルバム。この時期としては異色作も収録。
XO
ゴンチチの集大成といえるアルバム。ハワイやブラジルから多彩なゲスト、日本からも東京スカパラなどを向かえ、贅沢な音のタペストリー。グレッグ・カルビのマスタリング。

2009.1.8