レッド・ツェッペリン Led Zeppelin 2 リマスター |
収録曲 オリジナルどおりA面4曲、B面5曲。別にボーナス音源を加えた2枚組LPもあり。 ジャケット
リマスター3タイトル 裏ジャケットを見よう 今回買った、ファーストからサードのリマスター盤LP
|
リマスター盤をアナログLPを聴いてみましたジャケットはオリジナルと同じ。見開きの折りは、閉じが甘いが現在の技術はこの程度。 ジミー・ペイジによる2014年レッド・ツェッペリン・リマスター盤。最初の3タイトルはいずれもアナログ・レコードで買いました。特典なしのLP1枚のものです。 さっそく『レッド・ツェッペリン2』のレビューです。カートリッジを2種類で聴きましたが、その前に評価の高かったClassic RecordsのLPと比較して聴いてみました。使用カートリッジはMC型のDENON DL-103Rです。 ずっと愛聴してきたClassic RecordsのLPは、ハード・ロックの迫力がありながら、耳にもマイルドで、惚れ惚れする音でした。この感動の半分は「アナログ・レコードの風味への礼参」といってもいいくらい。 スナップの効いたベース、切り込みの深いボンゾのフィルイン一方、今回のリマスター盤LPは、Classic Recordsの音よりも、全体にクッキリとしています。アナログ・レコードの風味よりも、ワンランク、シャープで筋肉質な音を優先したという感じでしょうか。 特にベースとドラム。切れ味が増していますねえ。 カートリッジはDENON DL-103R。リマスター盤では、ベースとドラムがワンランク筋肉質に。
カートリッジをShure V15 Type2で 次にカートリッジをMC型のDL-103Rから、MM型のShure V15 Type2に変えてみました。 DL-103Rのキチンとした描き分けもいいですが、Shure V15のふくよかな音の膨らみは魅力。 Shure V15 Type2で聴く。ヘッドシェルも違います。肉厚な音。
リマスターをストレートならDL-103R、“肉厚とまろみ”ならShureか 概して、リマスター盤LPは、ボリュームを大きくして聴いても音圧がなく、個々の音の迫力を増しております。ライヴでの演奏のように、楽器の音に生命力を与えた感じです。
レッド・ツェッペリン リマスター アナログLP 2014.8.3
|
|