![]() True Stories (DualDisk) |
DVD-Audio (DVD SIDE) ・Adovanced Resolution 96kHz/24bit Surrund & Stereo ・Dollby Surrund & Stereo ・Video ・Photo Gallery CD SIDE ・Original Alubum ボーナストラック サラウンドにはヴォーカルがデヴィッド・バーンではなくPops Staplesがヴォーカルによる「Papa Legba」を収録。 CDにはその「Papa Legba」のほか2曲ボーナストラック。 パッケージ
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ヘッズの7作目、Dual DiskというDVD-Audioで『トゥルー・ストーリーズ』は1986年のアルバム。前作『リトル・クリーチャーズ』からの路線変更を、さらに進めた感じです。カントリー調はあるものの、少しソリッドになった気がします。 本作もDVD-Audioですが、CDと両面が貼付けられたDual Diskという仕様です(詳しくはこちら)。 音で勝負していたヘッズ、強靭なバンド・サウンド 本作は発売時にCDで買いました。 Adovanced Resolution Stereoで聴くと、他のトーキング・ヘッズのDVD-Audioと同じく、たいへんパワフルで厚い音です。 ![]() ブックレットには写真少々。これはデヴィッド・バーンが制作した映画『トゥルー・ストーリーズ』の何か、なのでしょうね。 サラウンドではさらに強靭な音 Adovanced Resolution Surrundは、バンドがガレージで演奏しているような、そして自分も友人として、そこにいるような空間となります。 そしてやっぱり「360度配置のサラウンド」だった
ユニークなパーカッションが活躍する「Papa Legba」は、360度からパーカッションが現れます。なかにはシュルシュルと蛇みたいに動いたりするパーカッションも。 ジワジワと盛り上がる最後のロッカ・バラード「City Of Dreams」ではギターも、サイドからリアにかけて広がります。演奏の興奮と、360度サラウンドの重なり具合がうまくシンクロして盛り上がるところが、うまいと思いました。 ということで本作もジェリー・ハリスン制作による素晴らしいサラウンドでした。音の厚みはもちろんのこと、曲を引き立てるワザも心得たサラウンドです。 ![]() |
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