リリースの新しいものから並んでいます。
A Life Within A Day / Squackett
スティーヴ・ハケットと元イエスのクリス・スクワイアのユニットによるコラボレーションアルバム。プロデューサーはスティーヴ・ハケットの右腕的存在のロジャー・キング (key) が担当。ハケットのアルバムやツアーに参加しているジェレミー・ステーシー (ds) やアマンダ・レーマン (vo) が加わったアルバムは、プログレッシヴロックの王道を歩む素晴らしい仕上がりとなっている。 今回の国内リリースに伴い、オリジナルマスターから新たに制作した初の5.1マルチチャンネル収録。
Surrender Of Silence
2021年のアルバム。前作『Under A Mediterranean Sky』を踏襲したオーケストレーションと、ハケットの精緻で美しいメロディを紡ぐギタープレイや持ち前のエスノテイストに加えて、ザ・フラワー・キングスの名ベーシスト、ヨナス・レインゴールドに、クレイグ・ブランデル、ニック・ディヴァージリオ、フィル・イハートという現代プログレシーンを代表する3人の名ドラマーがボトムを支え、ダイナミックかつ多彩なリズムを創出している。
Under A Mediterranean Sky
様々な異なる文化についてスティーヴ・ハケットの思考を投影した2021年の力作。長年の音楽パートナーであるロジャー・キングによるシンフォニックかつドラマチックなオーケストラ・アレンジをバックに繊細かつクラシカルなハケットのアコースティック・ギターがメロディーを奏で、イマジネイティヴな音世界へとリスナーを誘う。実弟ジョン・ハケットの抒情的なフルートも花を添える。
At The Edge Of Light
作成を2018~19年のワールド・ツアー終了と同時にスタートさせ、レギュラー・バンドのミュージシャンは勿論、世界の様々なトップ・ミュージシャンのサポートを得て完成させた作品。コンセプトは前作の延長線上で"現代の光と闇、それに影響される様々な文化"についてスティーヴ・ハケットとして思考を投影したもの。5.1chサラウンドを収録。
The Night Siren
2015年作の『Wolflight - ウルフライト~月下の群狼』に続いて2年振りの2017年にリリースしたスタジオ・アルバム。第三世界の国々のミュージシャンをゲストに迎え、民族音楽の要素までも取り入れ、現代の民族間に於ける混沌とした社会に警鐘を鳴らし、かつ様々な問題を抱えている状況を自らの音楽を通してその障壁を取り除こうとする力作。5.1chサラウンドを収録。
Wolflight
2015年にリリースした本作は、2014~15年に渡って全世界規模で行われた〈Genesis Revisited Tour〉の合間を縫って自宅のスタジオにてレコーディングをスタートさせ、自己のバンドのメンバーの他にイエスのクリス・スクワイア、実弟のジョン・ハケットの他10人以上のゲスト・ミュージシャンのサポートを得て完成させた作品である。ヨーロッパ最古の詩人、ホメロスの『オデュッセイア』にインスパイアされて制作されたアルバムはスティーヴ・ハケットならではのテクニカル&リリカルなギター・サウンドが全編に響き渡る力作。5.1chサラウンド収録。
Genesis Revisited II/Steve Hackett
2012年発表、前作の続編。ジェネシスのオリジナル楽曲に加え、自らのソロ楽曲のセルフ・カヴァー で構成されている。そしてジョン・ウェットンやフランシス・ダナリー、スティーヴン・ウィルソン、スティーヴ・ロザリーなど様々なゲスト・ ヴォーカリスト&プレイヤーを楽曲によって使い分け、より完成度の高い作品に仕上げている。 今回のリリースに伴い、オリジナルマスター から新たに作成した高品質SACDハイブリッド音源として初のリリース。
Genesis Revisited/Steve Hackett
自らが在籍したジェネシス。その楽曲の再録音とライヴでの再現がスティーヴ・ハケットの ライフ・ワークの一つである。そのプロローグとして1996年に発表された第一作。ジョン・ウェットンやビル・ブルーフォード、イアン ・マクドナルド、トニー・レヴィンといったトップ・ミュージシャンと共にジェネシス時代の様々な楽曲を、ある曲はオリジナルに忠実に、ある 曲はオリジナルをより発展させ、ジェネシス&スティーヴ・ハケットのファンは勿論、プログレッシヴ・ロック・ファンに大きくアピールする 作品。今回のリリースに伴い、オリジナルマスター から新たに作成した高品質SACDハイブリッド音源として初のリリース。