オットー・クレンペラー&フィルハーモニア管弦楽団 メンデルスゾーン:交響曲第3&4番ほか/シューマン:交響曲第4番 |
収録曲 DISK 1 DISK 2 豪華なブック形式のパッケージ ハードカバーにオールカラーのブックレットがついた本形式で、豪華な作り。ずしりと重い。 このシリーズ共通の特色であるが、ブックレットには英独仏の解説。収録した全オリジナルLPの表ジャケットと裏ジャケット写真。 オリジナル・レコードのラベル写真も、A面とB面が全部の収録レコードのラベルが入っている。 ほかに、オリジナル・マスター・テープの写真、記録ノート、作曲家の写真なども掲載。 マスタリングを担当したアビイロード・スタジオのサイモン・ギブソンらのカラー写真は、国内盤では白黒写真でみたもの。スタジオの写真カットも少々。 ディスクは表紙と裏表紙の厚紙に、挿入される形式。4枚組の場合は、さらに袋ページが増える。 ディスクは裸でぴっちり入っている。出し入れに傷がつく恐れがあるので、CD用の透明袋を買ってこようかと思う。それくらい大切にしたいSACD。 |
EMIクラシックスの輸入盤は、セットもので価格も安いEMIクラシックスSACDの輸入盤が出ました。こちらはオリジナル・アルバムごとではなく、数枚のアルバムをまとめた形式。価格が安いこともあってさっそく購入してみました。 本作はオットー・クレンペラーの1960年の録音。 60年録音とは思えない放出音、とりわけ弦セクションは快感このシリーズを横からみたところ。厚さはほぼ普通のCDプラケースなみ。4枚組(左)だけやや厚みが加わる。 今まで数多くSACDを聴いてきましたが、このSACDはトップクラスの音でしょう。 メンデルスゾーンの交響曲は、第3番も第4番もなじみがあるものではありませんでしたが、弦セクションの歌いぶりが素晴らしく、 SACDで、アナログ録音が極上になる好例ディスク SACDも10年以上たって、マスタリングの技術などが進歩したのでしょうか、同時代録音のワルターのSACDとくらべても、格段の進歩を感じます。 EMIクラシックス輸入盤SACD 10タイトル
2012.4.12
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