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ザ・グレイト・ジャズ・トリオ 星影のステラ

Hybrid DSD Recording
録音2006年9月
国内盤、EIghty-Eight's

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ナベサダの参加で化学反応が、の演奏

 ザ・グレイト・ジャズ・トリオ『星影のステラ』をご紹介します。録音は2006年9月。
 ハンク・ジョーンズを中心としたグレイト・ジャズ・トリオ。今回は、なんと渡辺貞夫が参加しております。
 ここで渡辺貞夫が登場するのは、正直ビックリしました。ずいぶん渡辺貞夫とは遠ざかった音楽の聴き方をしてきたもので。
 しかし、聴いてみるとナベサダは昔と変わってない。渡辺貞夫の参加は、このピアノ・トリオに色が添えられた気がしますし、演奏にちょっとした化学反応(←カッコつけた言い方)が起きた気がします。
 設立よりメンバーを変遷してきたグレイト・ジャズ・トリオですが、ドラムはオマー・ハキムであります。「おっ、オマー・ハキムかあ、なぜここに!?」なんて、またまたビックリしてしまいました。
 オマー・ハキムといったら、80年代初頭にスティングの『ブルータートルの夢』や『ブリング・オン・ザ・ナイト』でジャズ系ロックのカッコいいドラマーとして聴いていたものです。まさかスタンダード・ジャズでお会いするとは思ってもいなかった。
 でもスタンダードジャズも、もちろんうまいわけで、毎度「一流の人はすごいなあ」という結論に落ち着きました。あと、オマー・ハキムが一曲歌も披露しています。

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