トーキング・ヘッズ スピーキング・イン・タングス(DVD-Audio+CD) |
一枚ものプラケースにDVD-AudioとCDの2枚を収納。 DVD-Audio CD DVDの映像 ブックレット |
トーキング・ヘッズの前期最後の作品を、DVDオーディオで 本作は衝撃作『リメイン・イン・ライト』(1980年)に続くアルバム。ブライアン・イーノから離れ、セルフ・プロデュースで1983年に発表された作品。前作のアフロ・リズムはなくなり、ビートが強調され、ときにファンク色も伺える曲がならびます。 DVDオーディオで、重く厚い音がビシビシトーキング・ヘッズには、Dualdisc仕様のDVD-Audioもありますが、購入したのはDVD-AudioとCDが2枚セットになったものです。 96kHz/24bit サラウンドで聴きました。サラウンド制作は他アルバムと同じくオリジナル・メンバーのジェリー・ハリスン。 トーキング・ヘッズというと、シャープでソリッドなイメージ。 1曲目「Burning Down The House」をはじめ、このアルバムの曲は、傑作ライヴ盤『ストップ・メイキング・センス』で演奏されていて、その迫力はスタジオ盤を凌駕していたのですが、DVD-Audioで聴くと、スタジオ録音の本作が、再び迫力でライヴ盤に勝った感じです。 サラウンドの攻撃性は相変わらずまた前作『リメイン・イン・ライト』のアフロ・リズムがなくなったことで、余白のあるシンプルな演奏になった印象でしたが、これもDVD-Audioのサラウンドで聴くと、まだまだ攻撃的です。 とにかく細かいリズム音が多い。 絶頂は「Pull Up The Roots」あたり。 最後の「This Must Be The Place」で、ようやくリラックス。 2012.5.1
トーキング・ヘッズのDVD-AudioDualdiscのご購入は自己責任でお願いします。Dualdiskの写真はこちらに掲載
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