SACD Lab Ranking 2012 July - December

SACDラボ経由でAmazonで注文されたソフトのランキングです。(集計期間:2012年7月1日〜12月20日)
今年後半はBlu-ray、Blu-rayオーディオのソフトが出てきました。それも超ビッグ・アーティストのタイトルです。来年もこの流れが続いてほしいと思います。〈年間ランキング〉は右をご覧ください。
今年後半はBlu-ray、Blu-rayオーディオのソフトが出てきました。それも超ビッグ・アーティストのタイトルです。来年もこの流れが続いてほしいと思います。〈年間ランキング〉は右をご覧ください。
1位


数年間、SACDラボで好評を受けてる本ソフトが、今回も1位になりました。今回の特徴は、2位の約2倍となり、独走状態になったことです。右にあげた2012年〈年間ランキング〉でも、当然ぶっちぎりの1位でした。
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2位


長い間『アフロ・ブルー』と1位争いを続けてきた怪物ソフトも今回は大差で2位に。人気アーティストにもかかわらず輸入盤はお安いです。集計は国内盤と輸入盤を足したものですが、輸入盤が圧倒的に多いです。
▶Amazon(輸入盤)
▶Amazon(国内盤)
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5位
Mobile Fidelityからの本作。発売された7月と8月で、あっという間に枚数を積み上げていったのが分かります。ビリー・ジョエルは人気がありますね。下半期のランキングには、ビリー・ジョエルのMobile Fidelity盤がすべて入っています。
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7位
ニール・ヤングで、Blu-ray Audioへのアレルギーがなくなったところへ飛び込んできたビッグタイトルでした。12月の発売なのに、たちまちランクイン。この時点では、みなさんAmazon UKへの注文でした。
Amazon
Amazon UK


10位
キング・クリムゾンの名作オリジナル・アルバムよりは地味なのですが、夏に発売され人気になりました。今年発売のポップス高音質盤は、DVD-AudioかBlu-ray Audioという流れでした。
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11位
これはCDですが、ジョニ・ミッチェルのBOXセットが、高音質盤のなかにランクイン。CDといえども、素晴らしい内容が高音質ファンにアピールしたのでししょう。SACDラボもSACDラボ自身が選んだ今年の12タイトルに選んでいます。
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12位
知名度バツグンのタイトルばかりの2012年後半期でしたが、このジャズ高音質盤は上半期に続き、後半期でもランクイン。年間ランキングでも10位です。数あるEighty-Eight'sレーベルのなかで、SACDラボでは本作が人気です。
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13位
長い間、数枚をランクインさせていたビル・エヴァンスも、今回はこの1枚になってしまいました。『ワルツ・フォー・デビー』も入っておりません。他のビル・エヴァンスのSACDに比べて、価格が安いことも人気の原因だと思います。
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14位
おまちかねの『太陽と戦慄』は、12月にようやく発売されたばかりなのに、ランクイン。予約で相当注文が入っていたのでしょう。驚いたのは、この「DVD-Audio+CD」パッケージと同じくらい「13CD+DVD-Audio+Blu-ray」パッケージを購入された方が多いこと。クリムゾンはコアなファンが多いことを改めて実感しました。
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15位
これも11月発売、そして目新しいBlu-ray Audioにもかかわらずランクインしました。
オーディオ・ファイルは新しい媒体には躊躇するものですが、Blu-ray Audioへの突破口になった気がします。音楽もよかったし、価格が安かったのも理由。
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17位
18位
20位
24位
ここでレビューをしていないクラシック、それも現代音楽がランキングするのが、今回一番の事件です。
大物ソフトが拮抗するなかでよくぞランクインしたものです。最初は価格が千円以下だったこともありますが、それだけで、ここまで人気になるとは思えません。やはり作曲家ペルトの人気を物語るものだと思います。
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モーツァルトの後期交響曲にくらべて、知名度はまったく落ちる初期交響曲ですが、ランクインしました。パッケージもなんか、いいんですよね。もちろんマリナーのモーツァルト、懐かしの演奏も理由だと思います。
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CSN&Yで知られるグラハム・ナッシュのソロ。このDVD-Audioはずっと以前のものですが、「掘り出し物」という感じで、Amazonから見つけました。そんなところが人気になったのかもしれません。
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ピンク・フロイドの『炎』も、昨年SACD化されて以来、ずっとランクインを続けています。 『狂気』のSACDもずっとランキングされているし、怪物ソフトですわ。この『炎』以降、ポップスのSACDがパッとしないのが気がかりです。
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24位
ロリン・マゼールが編曲したワーグナーの〈ニーベルングの指環〉のハイライト曲のベルリン・フィルとの2000年のライヴ。これも千円を切る、超おトクなBlu-rayでした。音源は、2chがPCM、サラウンドはDTS-HD Master Audio。
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次回2013年1月〜6月ランキングをお楽しみに!

2012年、年間ランキングはこちら!
1位
M.Sasaji & L.A.Allstars / アフロ・ブルー
2位
ノラ・ジョーンズ / Come Away with Me
3位
クライバーン / Tchaikovsky: Piano Concerto No. 1; Rachmaninoff: Piano Concerto No. 2
4位
中島みゆきライヴ!
5位
イーグルス/ホテル・カリフォルニア
6位
藤田恵美 / camomile Best Audio
7位
ピンク・フロイド/Wish You Were Here
8位
ワルター・ギーゼキング/ドビュッシー:ピアノ作品集
9位
ビリー・ジョエル/ストレンジャー
10位
ヒラリー・ハーン / Bach: Violin Concertos
ザ・グレイト・ジャズトリオ / Blue Minor
M.Sasaji & L.A.Allstars / アフロ・ブルー
2位
ノラ・ジョーンズ / Come Away with Me
3位
クライバーン / Tchaikovsky: Piano Concerto No. 1; Rachmaninoff: Piano Concerto No. 2
4位
中島みゆきライヴ!
5位
イーグルス/ホテル・カリフォルニア
6位
藤田恵美 / camomile Best Audio
7位
ピンク・フロイド/Wish You Were Here
8位
ワルター・ギーゼキング/ドビュッシー:ピアノ作品集
9位
ビリー・ジョエル/ストレンジャー
10位
ヒラリー・ハーン / Bach: Violin Concertos
ザ・グレイト・ジャズトリオ / Blue Minor