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2010年に、SACDラボ経由でのAmazonで注文されたソフトのランキングです。上位はSACDファンの定番となった感じです。他に目立ったのは、キング・クリムゾンのDVDオーディオ5タイトルがすべてランクイン。ユニバーサルSHM-SACDのサンプラー『頂上体験~曇りなき世界』エルトン・ジョン4タイトルエリック・クラプトン『スローハンズ』の大躍進がありました。上位をすでに所有の方には27位〜28位のタイトルが面白いです。
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第1位56ptNo1
2009年に続き、2010年もまたノラ・ジョーンンズです。2位を一馬身離しての堂々1位。このなかの1割が国内盤 ですが、たとえ輸入盤だけでもトップです。AmazonのSACDでも、いつも売上上位のソフト。強いなあ。
Amazon(輸入盤) Amazon(国内盤)

第2位46ptNo2
レビューで高音質のさまを書いておりますが、それが認められているのでしょうか。硬い人気。上位のソフトは年間をとおして売れています。
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第3位42ptNo3
上位は定番が並びます。SACDラボではこのタイトルだけレビューしていますが、『ココロの食卓~おかえり愛しき詩たち』も24位にランクインしています。
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第4位41pt
ジャズのコンコード・レーベルのサンプラー。とうとう4位に上がってしまいました。Amazonでもいつも人気のソフト。
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第5位40pt
2009年年間1位だったカーペンターズは、今回4位。といっても2010年前半よりはランクを上げています。後半で伸びたのでしょう。
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第6位39pt
これもAmazonでは、いまだによく売れているSACD。アナログ時代からの名盤です。
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第7位38pt
今年のSACDラボ大躍進ソフトがこれ。2009年は姿も見えませんでしたが、レビューを書いた2010年から、どっと聴く人が増えました。
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第8位22pt
ピアソラ / Tango:Zero Hour〈緑色コーティング〉
年間8位ですが、これも検討。昨年2010年の新顔です。やっぱりピアソラは人気があります。
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第9位35pt
ダイアナ・クラールは、2010年もあいかわらず複数タイトルが定番として売れてます。これだけSACDが売れているアーティストはダイアナだけでしょう。
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第10位31pt
年間を通してキング・クリムゾンが入りました。現在までリリースの5タイトルは全部ランクインしています。 DVDオーディオであることを考えると、すごいことだと思います。
Amazon Amazon(国内盤、紙ジャケット仕様)

第11位29pt 
クラシックではヒラリー・ハーンのこのSACDと、クライバーのベートーヴェンのSACDが人気がいつもあります。
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第12位27pt 
前回は堂々3位だった本作も10位に。それでもこの位置は人気を伺わせます。
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第13位26pt 
昨年5位よりはランクを落としましたが、やはり定番のソフト。
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第14位23pt  
昨年4月初めにレビューしたところ、その後の3か月間でかなり人気になりました。その流れは後半も続き、年間チャートイン。これもSACDラボ定番ソフトになりそうな予感がします。
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またもダイアナ・クラール。これも定番ソフトです。
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Eitghty-Eight'sレーベルの中でも、これはSACDラボでは根強い人気です。
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上半期では順位を落としてしまいましたが、後半で盛り上げてきました。SHM-SACDのものではありませんので、ご注意を。
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第15位20pt 
 
2010年上半期ランキングではチャートインしなかったのに、後半でどどっと増えた軌跡の一枚。クラプトンの人気が上がったのでしょうか。
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これも定番ソフトのひとつ。ランクは落ちてまいりましたが、根強いです。
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これも高音質ファイルには定番となっているSACDです。
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第16位19pt 
 
ここにもキング・クリムゾンが入りました。10月の発売を考えると、2ヶ月たらづで年間チャートに入ったのはさすが。クリムゾンは不滅です。
Amazon(輸入盤) Amazon(国内盤、紙ジャケット仕様)

 
ソニーSACD、ワルターといえば、これにキマリ。定番です。「田園」より上というのも意外?
Amazon(国内盤)

第17位18pt 
 
上半期では16位以下だったこのソフトが、後半で、どっと増やしました。堂々年間10位にランクイン。2010年後半はエルトン・ジョンのソフトがよく出たのがSACDラボの特徴です。
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このSACDも、そもそもがジャズの定番ですから強そうです。 やっぱり内容がいいものは強い。
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クラシックでは、というかSACDラボでは人気のクラシックソフト。これも毎回ランクインします。
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第18位17pt 
ビル・エヴァンスの定番。このSACDも毎回顔を出します。
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ストラヴィンスキー / WORKS OF IGOR STRAVINSKY
これはCDですが、年間ランキングイン。ストラヴィンスキーの自作自演全集です。ブログで紹介しただけですが、22枚組で低価格とあって人気だったのでしょう。もちろん価格と関係なく人類の遺産というべき録音です。
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第19位16pt
これもジャズの人気盤。コンスタントに売れています。もうみなさんお手元にあると思うのですが、それでも新しいSACDファンの方が買いもとめていかれるのでしょうか。
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前回ランキング入りしたものの、大分下のランクだったのが、今回は大躍進してきました。発売から5年経っているのに、ポップスにしては人気寿命の長いSACDです。やっぱシブいからいいのか? わかりません。
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B0001K9IJ8
ダイアナ・クラール/The Girl in the Other Room
このSACDはレビューなしですが、ランクインしました。ダイアナ・クラールの人気が本当に伺えます。
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これも10月に発売になった作品。2ヶ月あまりでランクインしました。DVDオーディオであることを考えると、キング・クリムゾンは人気です。
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第20位15pt 
ポリスが目出たく年間チャートイン。ポップスのSACDが増えるのは嬉しいかぎりです。
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エルトン・ジョンのこのSACDも、古いため、かつてランクインしませんでしたが、この年の後半でどっと出ました。SHM-SACDとはちがうものなのでご注意を。
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本ディスクは1959年録音ながら高音質盤と言えます。SACDの魅力を体験できます。ルービンシュタインのショパンはリヴィング・ステレオでも定番なのでしょうね。
Amazon(輸入盤)
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こちらも人気盤。SHM-SACDではありませんので間違えなきよう。
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第21位14pt 
YMOも強い。年間を通じてファンが買っていくのだと思います。
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このソフトもSACDラボでは人気です。SACD専用ソフト。
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これまた日本のポップスでは一番人気のソフト。
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エルトン・ジョンのセカンドも、前半集計よりもランキングを上げ、最終的にここまで上がってきました。後半に売れた模様です。
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これもリヴィングステレオの名盤。確実にランクインしています。Amazon自体でもクラシックSACDでは人気盤です。
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高音質のジャズならEighty-Eight's。このベイシーはマルチチャンネルも豪華だったから、それも人気になったのかもしれません。
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プムーディー・ブルースの『童夢』も名盤ですのでランクイン。輸入盤です。SHM-SACDではありませんのでご注意を。
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これはどこかには必ずはいっているものです。これがランクインしていないと淋しいですから。
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交響曲で現代の録音ながら人気のSACD。
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コルトレーン名作『至上の愛』もSACDでは人気があります。ユニバーサルのSHM-SACDではなく輸入盤です。
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B0001FGBD4
コンコードのサンプラーSACDが2枚目もランクインしてしまいました。Vol.1の人気にひっぱられたのでしょうか。
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『アフロ・ブルー』の姉妹盤のようなものですが、ちょっと離されましたね。でもこれも必ずランクに入るので検討しています。
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ソニーの全力DSDレコーディングシリーズの1枚。これも手堅く入ります。
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キング・クリムゾンのDVDオーディオ。手堅く入っています。もちろん、これをファンが見逃すはずはないです。実際、すごい内容の名盤が、すごい音(それもサラウンド)で復活したのですから。
Amazon Amazon(国内盤、紙ジャケット仕様)

第23位12pt 
B003XXHUEK
頂上体験~曇りなき世界~SA-CD SHM仕様~聴き比べサンプラー
ユニバーサルのSHM-SACDサンプラーが21位にランクイン。年度の後半発売を考えると、かなりの検討です。2010年後半だけの統計では11位。もちろんAmazonでは、最近のSACDの売上ランクトップにいます。
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エルトン・ジョンのSACDがまたもランクイン。レビューを気に入っていただけたのでしょうか。もちろん作品自体が名盤なのですが。これも2010年後半だけの統計では11位。
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グールドのバッハのレビューを書いたところ、参考にしていただいたようです。SACDラボの集計では初ランクイン。
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ダイアナ・クラールがまた登場。結局SACD化されているタイトルは全部ランクインしたことになります。
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ビル・エヴァンス・トリオ / Explorations
で、やっぱりビル・エヴァンス。レビューしてないのですが、ランキングに入っております。SHM-SACDとはちがう輸入盤です。
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第24位11pt 
『ムード・スウィングス』と同じくこれもランキングイン。レビューに書いたマルチチャンネルが気に入っていただけたのでしょうか。SACDラボの定番を狙いそうです。
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B003UUFH5K
ソニー・ロリンズ/Volume2
Analogue Productionsからリリースされているブルーノート・シリーズの中の一枚。SACDラボレビューはないのですが、さすがに名盤だけあって、年度後半だけで売上げ、チャートに入りました。Analogue Productionsのブルーノートはページ一番下28位にまとめてたくさん入っています。
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知らないレーベルでしたが、聴いてみてよかったのでレビューしました。興味を持ってくれた人が多くてよかったです。
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グールドのこれはSACDの代名詞かもしれませんね。永遠の名盤が、永遠のSACDになってほしいものです。
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ランク上位には入らないものの、セルのSACDは、どのタイトルも結構注文されていくようです。でもこれはさすがにランクインしました。
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これも前回同様人気の盤。ピーターソンの同一シリーズの他のSACDもちょくちょく出ています。
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オノ・セイゲン氏によるリマスター盤。ジャズ屈指の名盤という評判はSACDの人気からも伺えます。
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クライバーン / Rachmaninoff: Piano concerto No. 3; Prokofiev: Piano Concerto No. 3
レビューにもブログにも書いていませんが、ランクインしました。有名なレコードですから。
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これもSACDラボで人気があるクラシックソフト。コルボ、フォーレ、SACDときたら清涼なイメージが魅惑するのかもしれません。
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RINX / re〈音匠仕様〉
女性フルート奏者4人のSACD。女性クラシック演奏家はなぜか人気があります。それでもこのSACDが人気があるのは演奏か録音に惹き付けるところがあるのでしょうか。
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第25位10pt 
B003EW4KCA
スティーリー・ダン/彩(エイジャ)SHM-SACD
昨年話題をさらったユニバーサルSHM-SACDの第1弾。このタイトルが堂々ランクイン。
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ムターのこのSACDも昨年レビューを書きました。やはりムターも人気があります。
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キング・クリムゾンはここでも入っています。一昨年の末に発売されたのですが、いまだに売れゆきは続いているようです。
Amazon(輸入盤)Amazon(国内盤 紙ジャケット仕様)

 
ソニー最初期のSACD。レビューは今年の5月にアップしたのですが、1ヶ月半たらずの期間にもかかわらず、みなさんに沢山買い求められていきました。ワルターは不動の人気です。ソニーさん、さらにリリースを願います。
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もちろんSACDマルチチャンネルの代名詞、このSACDもランクイン。いつまでも古びない作品です。
Amazon(国内盤)  Amazon(輸入盤)

 
フュージョン、ジャズの歴史に残る名盤ですから、もちろん人気があります。SACDハイブリッドでの発売。
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第26位9pt  
B003NUOSZM
ハンク・ジョーンズ/ラスト・レコーディング〈音匠仕様〉
昨年惜しくもなくなったハンク・ジョーンズひきいるグレイト・ジャズ・トリオの最後のアルバム。レビューは書いていませんが、多くの方に買い求められました。
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高音質DSDレコーディングでニューヨークのジャズクラブでの収録とくれば人気です。下半期にレビューしたのですが、それから見事年間ランクに入りました。
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ソニー初期SACD。歴史的名盤だから人気はわかります。それにしてもソニーSACDラインナップは納得のラインナップでした。貴重なタイトルがチョコチョコあります。
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B001D8NFR8
藤田恵美/ココロの食卓~おかえり愛しき詩たち~
『camomile Best Audio』につぐ高音質盤。レビューは書いていませんが、これも人気です。
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キャノンボール・アダレイ / Somethin' Else
ブログなどに記事を書いたと思いますが、超名盤だけあり、SACD化もたいへん歓迎されました。
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人気歌手で実力もある森麻季のSACDですから、やはりランクインしました。これは聴きたいよなあ、と思っている人も多いはず。
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26位以下のソフトも、参考までに、順位順に記載しておきます。

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